ロンドンのおいしい食べ物
今年はロンドン旅行もできなくて残念な夏となりました。 こうなったら、東京にあるロンドンっぽいものを探し出して、英国の雰囲気だけでも楽しむしかありません。
先日ロンドンを再訪する機会があり、短い滞在ながらいろいろ面白い経験をしたので、「おまけ」ということで、こっそりまとめておきます。
新鮮な魚介類を探し求めて英国内を彷徨った足跡を振り返る。3年かけて辿り着いた結論は、「事前の十分な下調べ」と「人波に逆らって歩いていく勇気」があれば、美味しいお魚に必ず出会うことができるということだ。
英国王室御用達(royal warrant)シリーズの後半は、観光客の姿をあまり見かけないような、ちょっと風変わりなお店を探検します。
英国では、15世紀頃から続く「王室御用達」(Royal Warrant) の伝統が、現代の認証制度に変身を遂げ、いまも800の業者が王室より紋章を授与されています。 宝探しをする気持ちで、ロンドン市内で見つけられる紋章のコレクションに出かけてみませんか。
イギリスの玄関口ヒースロー空港では、日本との直行便を運航するJALは第3ターミナルから発着します。 先日、第3ターミナルを使う機会があったので、このターミナルでどんなお土産(食品)が買えるかを取材してきました。
肉や魚を食べない人たち、特に乳製品や卵など一切の動物性食品を受け付けない「ビーガン」は、ますます勢いを増すばかり。肉や魚を食べない生活など到底考えられない私だが、世間を賑わす「ビーガン」とはいったいどんなものなのか、覗いてみようではないか。
日本人はどの国に住んでいてもご飯が恋しくなるもの。ところがロンドンのレストランで出てくる"rice"は日本のご飯とはまったく別ものだ。 イギリスではどのようにお米が食べられているのか。片っ端から試してみようではないか。
イギリスといえばFish & Chips! 日本からお客さんが到着したら、パブへお連れしてエールビールとFish & Chipsをお楽しみいただくのが定番。この3年間で30回以上食べたでしょう。そんなにたくさん食べたのなら、いったいどの店がいちばん美味しかったのか…
ヨーロッパのチーズ作りは地元の伝統に密着しながら営まれてきた。これはイギリスでも同じだ。英国産チーズの由来を知ることは、イギリスの地理と歴史を学ぶことに他ならない。
イギリスはどこへ行ってもFish&Chipsしか食べるものがなくて、がっかりすることが多い。ほんとうにイギリスには地域名産品といえる食べ物が無いのか、実態を探ってみたい。
ロンドンは人種の博物館。人種のバラエティに呼応するように、世界からあらゆる食材が集まってきます。世界中の食材が街中でいつでも手に入るなんて、すごく魅力的じゃないですか。
ロンドンの食品イベントには、一般の人たちが入場料を払って参加できるものもあります。 いろいろな料理を気軽に試せたり、お店で買うより安く商品が手に入ったりすることで、お得感があるようです。 どれくらいの満足感が得られるものか、イベント巡りに繰…
ショッキングな事件からわずか11日後の6月14日、バラ・マーケットは、多くのファンに見守られながら力強く再開した。私とともにバラ・マーケットをこよなく愛してきた皆さんに、事件から1か月経ったマーケットの現在の様子をご報告したい。
湖水地方の北の端、古い屋敷と美しい庭園をもつダルメインでは、年に一度マーマレード祭りが開かれている。今年も3月に開催されたマーマレード祭りにお招きいただいたので、ここでご報告をさせていただく。
イギリスへ旅行に来てお土産を買いに走り回ったつもりが、帰国直前に、あれも買っとけばよかった。きっと空港にもあるはず。でももし空港に無かったら。なんてグダグダ迷うことありそう。 そこで一足先にヒースロー空港へ乗り込んで、どんなお土産を売ってい…
イギリスは紅茶の国。と思って来てみたら、実は街中がコーヒー屋で溢れていた。東京とぜんぜん変わらない!と思いながらメニュー板をよく見たら、なにやら見慣れないものが。 その名は、"Flat White(フラットホワイト)"。カフェラテのようにカップのサイズ…
最近、引越しました。 これまで約半年、St John's Woodに住んでいました。とても静かできれいな住宅街。 ところが、そこから10分も歩いたところには、アラブ人の街、Edgware Roadが広がっているのです。センジョンとは打って変わって、昼も夜も人々がたむ…
「イングリッシュ・ブレックファスト」という料理を知っていますか? 『イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい』という有名なフレーズには、昼にサンドイッチ、夜はパブでビールとチップスという質素な生活を送っていると、心から…